パッシブデザイン パッシブデザインとは、建物のあり方に工夫して、太陽の光、熱、そして風の『自然エネルギー』を最大限に活用し、快適で心地よい住まいづくりをしようという設計手法のことです。パッシブデザインによって、夏の暑い、寒い、風が通らない、暗いといったストレスから解放され、光熱費の削減も期待できます。 冬は太陽の温もりを取込む 冬は、太陽の温もりをたくさん取り込んで、暖かなお部屋にします。(1月19日、お昼12時の写真) 夏の陽射しを遮る 夏は、強い太陽の陽射しが、部屋の奥まで入らないように、軒や庇で遮る。(8月21日、12時40分の写真) “狭小地でも北向きでも、開放的な心地よい住まい” 日照シミュレーションにて一年の日照を確認し、夏の陽射しを遮り、冬は暖かな陽射しを取込めるように設計。 建物の配置、窓の位置・大きさ、軒の長さ、中庭のあり方、塀や植物を利用し、狭小地でも北向きでも敷地条件のデメリットを感じさせず、開放的な心地よい住まいづくりを可能にしています。 外断熱と内断熱を合わせもった“W断熱” 外断熱と内断熱で、一年を通して快適でしっかり省エネ。耐久性の高いアクリルシリコン樹脂系塗材による仕上げが一体となった木造用外張り断熱システム使用です。BPSとグラスウールの複合断熱により、国内最高基準の断熱性能を確保しています。 耐熱性能 熱抵抗値3.40(m・k)Wと、省エネルギー基準における最も高いレベルを上回ります。 耐久性能 外装仕上げ材としての耐久性について、JIS規格の16倍にあたる5,000時間以上の耐候性試験を実施し、外観の健全性を確認。 施工体制 湿式外張り断熱工事は、建物の省エネ性能に係わる重要な工事です。そのため、施工技術者認定講習を実施し、高い技能と断熱の重要性への理解を深めた施工技術者集団を養成しています。 be▸plus 事例 パッシブデザイン・W断熱の家 be-plus事例