学びと寛ぎを叶えるLDK、大容量シューズクロークのある住まい

今回ご紹介するのは、機能性とデザイン性を兼ね備えた平屋建ての住宅です。
ご家族のライフスタイルや将来の生活を見据えた設計によって、毎日の暮らしがより快適に、そして豊かになるような工夫が随所に盛り込まれています。ナチュラルで柔らかい雰囲気の外観と、暮らしやすさを最優先に考えた間取り構成、さらにはこだわりの大容量シューズクロークや本棚・スタディコーナーが、住まいの質を一段と引き上げています。

外観は、ホワイトを基調にしたシンプルながらも洗練された印象。片流れ屋根が印象的で、軒天には木目を採用することで、モダンな中にも温かみを感じさせます。玄関ドアには木製の風合い豊かな素材を選び、訪れる人をあたたかく迎えるエントランスに。周囲の風景と調和しつつ、個性も際立たせる外観デザインとなっています。

玄関を開けてまず目を引くのが、壁一面に造作された大容量のシューズクロークです。
棚の段数・高さ・奥行きまで計算しつくされた収納は、こだわりが詰まった空間。窓からは自然光が入り、明るく開放感ある玄関スペースに。玄関が常に整頓され、美しい状態をキープできるこのシューズクロークは、家全体の印象を大きく左右する重要なポイントでもあります。

LDKは、白を基調とした明るく清潔感のある空間。
天井の一部には木目クロスをあしらい、ナチュラルな温かみとアクセントを加えています。南向きの大開口窓からは、たっぷりの自然光が差し込み、日中は照明要らずの明るさ。風通しも良好で、四季折々の景色を室内にいながら楽しむことができます。

リビングの一角には、フラットな畳スペースを設置。来客時のくつろぎスペースやお子様のお昼寝、時には洗濯物を畳む作業スペースとしても重宝する、多目的に使える空間です。段差がなくリビングと一体になっているため、見た目にも広がりがあり、開放感のある間取り構成となっています。

家族の「使いやすさ」への配慮が凝縮されているのが、造作の本棚とスタディコーナーです。LDKの壁面には、サイズや用途に応じて調整できる可動式の本棚を設置。棚板の高さを自由に変えられるため、成長と共に変化するライフスタイルにも柔軟に対応。

スタディコーナーは、リビングの一角に配置。家族の気配を感じる場所にありながら、程よく囲まれた集中できる空間となっています。幅広い用途に対応できる空間として設計されており、今の時代に求められる柔軟な暮らし方に対応しています。

この住まいは、家族みんなの「ちょうどいい」をかたちにした、やさしさに包まれた一邸です。日々の暮らしを心地よく整える工夫が散りばめられた空間で、これから始まる新しい時間を、丁寧に重ねていく。そんな未来が想像できる住まいとなりました。